日本テレビの人気番組「笑点」で、林家三平さんの後任のメンバーとして選ばれた桂宮治（かつらみやじ）さん。
2021年には真打に昇進したことで話題となった桂宮治さんですが、その実力が評価され、45歳で笑点メンバーに大抜擢となりましたね。
落語が好きな人にとって、桂宮治さんはとても有名な人気の噺家さんですが、普段落語に親しんでいない人は、笑点で初めて桂宮治さんを観たという人もいるのでは。
これから日本の落語会をしょって立つといっても過言ではないくらい、すごい才能の持ち主だそうですが、桂宮治さんの経歴でおもしろいのが、落語家になる前は化粧品会社のトップセールスマンだったという話。
若いうちから師匠に弟子入りして立派な落語家を目指す人が多い中、桂宮治さんはサラリーマンをしていたので、弟子入りしたのが30歳過ぎてからというのも変わっていますよね。
一体どこの化粧品会社に勤めていたのか？桂宮治さんの前職について調査してみました！
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桂宮治が笑点の新メンバーに大抜擢！元化粧品会社勤務で異色の経歴が注目される！
桂宮治が「笑点」新メンバーに就任、若手落語ブームを牽引する1人https://t.co/qUnjGHqXon pic.twitter.com/eph8wYpLzU
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) January 1, 2022
毎週日曜夕方の人気番組「笑点」の新しい大喜利メンバーに、落語家の桂宮治（かつら・みやじ）さんが決定となり、期待の声が上がっています。
前任の林家三平さんの後を継いで新メンバーとなった桂宮治さん、林家三平さんが笑点卒業発表後すぐに「次は桂宮治では？」「桂宮治が新メンバーになってほしい」という意見がたくさんあったんですよね。
笑点視聴者の予想通りの結果になり、桂宮治さんの大喜利での活躍に期待が募るファンもいっぱいいるみたい。
桂宮治さんが笑点の新メンバーになると発表されたのは、2022年1月1日に放送された笑点の特番「お正月だよ！笑点大喜利まつり」の番組内でした。
林家三平さんが笑点に加入してから卒業するまで、5年7か月の期間があったそうですが、久々の新メンバーに、番組内でも盛り上がっていましたよね！
桂宮治さんは、笑点のスピンオフ番組である「笑点特大号」で、若手大喜利のメンバーとして活躍していたため、本番の笑点でもかなりおもしろい笑いをお茶の間に提供してくれそう。
桂宮治さんって、どんな方なんだろうと気になって調べてみると、落語家としては異色の経歴の持ち主だということを発見。
前職は化粧品会社のセールスマンで、トップの成績を上げ続けていたんだとか。
落語が好きな人にとっては、桂宮治さんはすごく有名な方だそうなので、化粧品会社の事を知っている人は多いでしょうけど、笑点で桂宮治さんを知った人は、ちょっと意外な経歴に感じますよね。
化粧品会社に勤めていた当時の桂宮治さんの年収は、なんと！1000万越えの年もあったというのでさらに驚きです。
現在落語家として人気の桂宮治さんですが、落語家の年収と化粧品会社の年収って、どっちが高いんだろう・・・？という素朴な疑問はさておき。
桂宮治さんが勤めていた化粧品会社って、どこなんだろうと気になりますよね。
桂宮治の化粧品会社はどこ？務めていたメーカー名や役職&勤務先での評判や実績がスゴイ！
化粧品販売員から転身 桂宮治「５人抜き真打」快挙への苦闘 | FRIDAYデジタル https://t.co/NaNonsF4ca pic.twitter.com/HXzGmsRo08
— 毎朝新聞 電子版 🦅 (@maicho_jp) December 9, 2020
落語界で快進撃を飛ばす天才噺家の桂宮治さん、前職は化粧品会社だというので、落語家としては異色な感じですよね。
桂宮治さんの勤めていた化粧品会社がどこなのかについて調べていく前に、簡単なプロフィールをチェック。
名前：桂宮治
読み方：かつら・みやじ
本名：宮利之（みや・としゆき）
生年月日：1976年10月7日（45歳）
出身地：東京都品川区武蔵小山
活動期間：2008年～
所属：落語芸術協会
＼桂宮治さんの詳しい経歴はこちら／
桂宮治さんは、東京都品川区生まれで、小中学校は地元品川区の学校を卒業し、その後目黒区にある東京学園高等学校に進学したそうです。
小さなころから劇場などに演劇を見に行っていたことから、高校卒業後は役者になるために、俳優の加藤健一さんが主宰する養成所に入り、演技の勉強をしていたそう。
しかし、役者としての芽はなかなか出なかったそうで、三年間の養成所通いの間に借金癖がついてしまい、一時は200万円くらい借りていた時期があったんだとか。
演技だけでは生活をしていくのが難しいと考えていた桂宮治さんに、俳優の先輩が化粧品会社のセールスの仕事をすすめてくれたのが、化粧品会社に入るきっかけだったそうです。
アルバイトのつもりで始めた化粧品会社の仕事ですが、持ち前の話し上手が受けたそうで、しょっぱなからバンバン売り上げをあげていたというので、桂宮治さんが噺家になるのは運命だったと言えるのかも。
量販店などに行って奥様、お嬢様がた5～60人を相手に化粧品をセールスすると、まさに「飛ぶように」売れていったそう。
化粧品って、そんなに安いものではないし、家計を管理している主婦層から売り上げをとっていくって、かなりすごいですよ。
化粧品が良かったというのもあるかとは思いますが、桂宮治さん本人の話術で顔がほころび、化粧品を買って嬉しそうなお客さんの顔を見るのはセールスマン冥利に尽きる体験だったのでしょうね。
全国各地を飛び回り、セールスを続けた結果、桂宮治さんは全国でも1～2位くらいの成績をあげ、年収は1000万円を超える位に。
年収1000万円というくらいなので、桂宮治さんが勤めていた化粧品会社はかなり大きな規模の会社だったのかもしれないですね。
日本で大手の化粧品メーカーと言えば
- 資生堂
- カネボウ
- 花王
- コーセー
- ポーラ
- マンダム など
この辺りが有名どころですが、これらの中に桂さんが勤めていた化粧品会社があるのでしょうか？
どこの化粧品会社に勤めていたのだろうと調べたのですが、桂宮治さんの勤め先の会社名は公表されていないよう。
桂宮治さんの前職がどこかの化粧品会社ということはいろいろなインタビューで言われているのですが、それでも会社名を公表しないということは、お世話になった会社に気を遣っての事なんでしょうかね。
あるインタビュー記事で、桂宮治さんが販売員時代に取り扱っていた化粧品メーカーについて発言しているものは見つけることができました。
「複数のメーカーさんの商品を扱って訪問販売するのですが、僕はコーセーさんが多かったですね。女性のお客さまに気に入られてお得意先が増えて、そのうち、『もう芝居はいいか』と思って俳優を断念しました。なにせ８年やって、年収１０００万を超えたこともありましたから」
「複数の化粧品メーカーの商品を扱って訪問販売する。僕はコーセーさんが多かった」とありますね。
このことから、桂宮治さんが勤めていた化粧品会社は大手の化粧品ブランド会社ではなく、コーセーなどのメーカーを扱う卸売業者だったのではないでしょうか。
都内のコーセーを扱う化粧品卸業者はごまんとありますので、桂宮治さんが勤めていた会社がどこなのかを特定するのは難しいですが、以前の同僚は桂宮治さんの活躍を誇らしく見守っているのではないでしょうか。
桂宮治が化粧品会社を辞めた理由は？仕事への苦悩から脱出させた奥さんの思いやりが泣ける！
朝１０時から第１回目の桂宮治独演会。一番の道楽は、「家族とご飯を食べに行ったり旅行すること。どんなに忙しくても、年２〜３回は家族旅行！」。この夏は品川から新幹線で熱海に行ったとか。なお、９月４日のTBS『結婚したら人生激変』に家族で出演するそうです。次回独演会は来年４月２９日。 pic.twitter.com/AYfj90Rf2X
— オフィス10 (@office10jyu) August 27, 2017
桂宮治さんは、噺家になる前に化粧品会社で商品をバンバン売る天才セールスマンとして活躍していたことが分かりましたね。
一時期の年収は1000万円を超えるほど順調に成果を出していた桂宮治さんですが、その収入を捨てて落語家になったのはなぜなのでしょうね？
普通に考えれば、その仕事をする才能もあり、収入も十分もらえているのなら、「このまま稼ぎ続ければいいか！」と思い、会社に居座るのが一般的ではないかなと。
桂宮治さんが化粧品会社を辞めた理由は、一体何だったのでしょう？
このストーリーも調べていくととても面白い展開だったのですが、桂宮治さんは自分の結婚披露宴の時に、化粧品会社を辞めると宣言したんだとか。
隣にいた奥さんは・・・「おいおい、結婚当日に夫が無職宣言かよ！」とびっくりしたのではないかなぁ？
奥さんの反応が少し心配になりましたが、実は桂宮治さんが化粧品会社を退職することを後押ししたのは、他でもない奥さんだったそうです。
「今のかみさんに言われたのがきっかけです。彼女は一緒の舞台公演に出ていた芝居仲間で、１０年付き合って所帯を持ったのですが、『一生の仕事にはならないんじゃない？ 自分の好きなことをやりなさいよ』と言われて、結婚披露宴の新郎の挨拶で、『会社、やめます』と宣言しました」
引用：日刊ゲンダイ
結婚を目前に、夫が無職になるのに賛成するって、すごい度胸の据わった女性ですよね。カッコイイ！
実は、化粧品会社に勤めてやりがいを感じつつも、収入も頂点に達した桂宮治さんは、このまま続けても自分の体力が落ちればそれと同時に収入も減ってしまう、そんな仕事は夢がないと悩むことがあったんだとか。
当時同棲中だった今の奥さんが、「一度しかない人生だから、いやなことを続けていてはもったいない。自分の好きなことにもう一度挑戦してはどうか？」という言葉がきっかけとなり、昔の夢を思い出したと言います。
その後落語家を目指し、師匠に弟子入りし、今現在も快進撃を続けている桂宮治さん。
奥さんの深い愛がこもったひと言がなければ、笑点で桂宮治さんをみることもなかったのか。
桂宮治さんの人生で一番の成功は、結婚相手に今の奥さんを選んだことだったのかもしれないですね！
桂宮治の化粧品会社はどこかより気になる話題！
桂宮治さんの化粧品会社はどこかより気になる話題を集めたので、ぜひ読んでみてくださいね。