大学駅伝の正月決戦となる箱根駅伝は日本のお正月の風物詩となっていますが、2022年も選手たちの走りが生む感動的なドラマに期待が膨らみますね。
第97回の実績や今シーズンのトラックタイムなど総合的にみると駒澤大学が優勢で本命と見られているようで、駒沢大の選手たちに注目が集まっています。
2022年の駒澤大学は、箱根駅伝6人中8人が2年生ということで、大八木監督は2年生にかなりの期待を込めていることが分かりますね。
そのなかでも、ルーキーイヤーから主力の一人として注目されている鈴木芽吹選手と肩を並べ、2022年の箱根駅伝ではチームを引っ張っていくキーパーソンとしての期待も大きい唐澤拓海選手。
駒澤大での活躍は目を見張るものがありますが、中学校や高校時代にどのような走りを見せていたのかも気になりますね。
この記事では、箱根駅伝2022での活躍が期待される唐澤拓海選手の中学や高校時代の記録・成績をはじめ、中高時代のエピソードなども調査しました。
目次
駒澤大学が箱根駅伝2022にシード校として出場!2年唐澤拓海の中学・高校時代に注目が集まる!
#関東インカレ
男子2部10000m決勝
🥉唐澤拓海(駒澤大学)28分05秒76 pic.twitter.com/bGqtc51gd4— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
昨年2021年1月2日、3日の二日間にわたり開催された第97回箱根駅伝では、東京・大手町から箱根・芦ノ湖を往復する全10区間(217.1㎞)を制したのは13年ぶり7回目の総合優勝を果たした駒澤大学でしたね。
箱根駅伝総合優勝を果たした駒澤大学は、第52回全日本大学駅伝対校選手権大会の優勝とともにシーズン2冠を達成し、選手の頑張りはとても感動的でした!
2022年も箱根駅伝まであと少しとなった10月23日にはシード校10校に続く出場権をかけた箱根駅伝予選会が開催され、予選会を勝ち抜いた上位10校を加えた全20校の出場が決定しました。
第98回箱根駅伝出場校
- 駒澤大学
- 創価大学
- 東洋大学
- 青山学院大学
- 東海大学
- 早稲田大学
- 順天堂大学
- 帝京大学
- 国学院大学
- 東京国際大学
- 明治大学
- 中央大学
- 日本体育大学
- 山梨学院大学
- 神奈川大学
- 法政大学
- 中央学院大学
- 駿河台大学
- 専修大学
- 国士舘大学
予選会が無事終わったことで、本番に向けて各大学の選手が注目されていますが、優勝候補ナンバーワンとされているのが駒澤大学。
エントリーメンバーに選ばれた16人のうち、半数の8人が2年生という駒澤大学ですが、2年生の中でもキーパーソンになると期待されているのが唐澤拓海選手です。
【出雲駅伝】
第4区は唐澤拓海選手(市場戦略2)です。今大会が三大駅伝デビュー戦となる唐澤選手、「攻めの走りで頑張ります!」と力強いコメントをくれました!花尾選手の追い上げで順位を1つあげ、トップと52秒差、5位で襷リレー。後半戦に期待です!#駒澤大学 #陸上競技部 #出雲駅伝 pic.twitter.com/6TBL1UbB4U— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) October 10, 2021
昨年はエントリーメンバーに選ばれるものの、出走することなく終わってしまい、本人もかなり悔しい思いをしたと言いますが、一年間練習を積み上げた2022年の箱根駅伝では、その走りに多くの注目を集めそうですね。
大学での活躍はもちろん、出身中学や高校も注目されている唐澤拓海選手、大学に入る以前の学歴や、中学時代、高校時代の活躍もチェックしておきたいところですね!
唐澤拓海の高校や中学は?出身校から陸上や駅伝を始めた年齢&きっかけなどのエピソードも調査!
皆さん雨大丈夫ですか?☔😨
先程、花咲徳栄高校のお二人が遊びに来てくれました❣️👼🏻
天候悪い中、遊びに来てくれてありがとう🙏🏻😭💕唐澤拓海くん、北関東大会で1500m&5000mの2種目で優勝✨🏆😳
沖縄インターハイも大活躍期待してます💖😇👏ステップは頑張る皆様を応援しておりまーす💓🐰 pic.twitter.com/zQRZP1Eplx
— ステップスポーツ大宮店 (@stepomiya) June 22, 2019
2022年は箱根駅伝初出走となる唐澤拓海選手ですが、ランナーとしての実力はもちろん、その爽やかで整ったルックスも注目されている選手です。
現在駒澤大学2年生の唐澤拓海選手のプロフィールをまずはチェック。。。
名前:唐澤拓海
読み方:からさわ・たくみ
生年月日:2001年10月11日
年齢:20歳(2021年時点)
出身地:埼玉県草加市
学部:駒澤大学経済学部
血液型:A型
身長:165cm
体重:53kg
唐澤拓海選手は2001年生まれの20歳、駒澤大学に入学したのは2020年4月ですね。
\唐澤拓海選手の詳しいプロフィールはこちら/
唐澤拓海選手の出身地は埼玉県草加市で、通っていた中学校を調べたところ、地元草加市の「草加市立青柳中学校」とのこと。
唐澤拓海選手が通っていた青八木中学校は、吹奏楽部がとても有名な学校だそう。
草加市には中学校が11校ありますが、青柳中学校の生徒数は約500人と、市内では平均的な規模の中学校だそうです。
青八木中学校の部活動は、陸上部、野球部、サッカー部、ソフトテニス部など運動部が多く、文化系では吹奏楽部が有名なんですね。
唐澤拓海選手は、中学の時に陸上部に入っており、主に1500メートルや3000メートルを走っていたそうですが、特に目立つような記録を残す選手ではなかったそう。
駒澤の2年生が絶好調で、
彼らの中学時3000m自己記録
を見てみたら鈴木芽吹 8.31.45
白鳥哲太 8.34.16
赤津勇進 8.37.97
花尾恭輔 8.43.95
唐澤拓海 9.13.03唐澤選手だけ全国大会の標準記録よりも遅く、全然目立ってなかった。。
そんな選手が今や5000m13.40、10000m28.02。。
— まさし@駅伝【YouTube2000人突破】 (@masa_tandf_you) April 25, 2021
現在同じ駒澤大学の2年生の中でも、唐澤拓海選手の中学時代の3000メートル記録は遅い方だったみたいですね。
唐澤拓海選手の出身高校は、埼玉県埼玉県加須市花崎にある「花崎徳栄高等学校(はなさきとくはる)」だそう。
花咲徳栄高校は、男女共学の市立高校で、ボクシング部・水泳部(女子水球)・女子野球部・空手道部などが全国大会の常連という、部活が盛んな高校だそう。
埼玉県内では野球の強豪校としても知られているんだとか。
唐澤拓海選手は、高校時代は駅伝競走部に所属していました。
花咲徳栄高校駅伝競走部部では駅伝の他に800m・1500m・5000m・3000mでインターハイ優勝を目指して、選手は日々練習に力を注いでいるそうです。
花咲徳栄高校駅伝競走部では、男子部員の多くは、中学時3000mベストタイムが10分台~9分10秒台なんだとか。
8分台のスーパーランナーはほとんどいないなか、卒業時には5000mの平均タイムは14分30秒~15分中盤と、3年間で実力をつけ大学駅伝界にチャレンジする生徒がたくさんいるとのこと。
唐澤拓海選手も、中学時代の3000メートル自己記録は9分13秒台でしたが、高校時代には8分台のランナーへと成長していますね。
花咲徳栄高校出身選手では、唐澤拓海選手の他に、中央学院大の松井尚希選手、関東学生連合の中山雄太選手が2022年箱根駅伝のエントリー選手となっているそうです。
唐澤拓海の高校や中学での長距離陸上記録やタイムは?インターハイや全国高校駅伝での成績もチェック!
1区 区間賞
*唐澤拓海 (花咲徳栄)お見事!!! pic.twitter.com/fwOHMJXTuk
— か え 🍁 (@k_7250) November 1, 2019
唐澤拓海選手の出身中学は、草加市立青柳中学校、出身高校は花咲徳栄高校で、長距離ランナーとして頭角を現し始めたのは高校に入学してからだったということが分かりました。
駒澤大学でも力強い走りを見せ、2021年5月には、関東インカレで5000mと10000mの2種目にエントリーし、ともに全体の3位かつ日本選手トップの成績を残しすなど、トラックシーズンに入ってから自己ベストを更新し続けています。
そんな唐澤拓海選手、出身中学や高校での成績や記録も細かくチェックしておきたいところ。
駒沢大学のエースの中高時代はどのような記録を残してきたのでしょうか。
唐澤拓海選手高校時代の主な記録
2017年度(1年生) | 国士舘大学競技会 | 5000m | 16分17秒25 |
国体予選少年男子B | 3000m | 8分58秒42(埼玉2位) | |
全国工億駅伝埼玉県予選 | 4区・8km | 25分04秒 | |
関東地区駅伝大会 | 3区・8km | 26分56秒 | |
埼玉県東部地区高校駅伝 | 2区 | ||
埼玉県駅伝競走大会 | 1区・6.6km | 20分11秒 | |
2018年度(2年生) | インターハイ埼玉県大会 | 5000m | 14分26秒13 |
インターハイ北関東大会 | 5000m | 14分26秒13 | |
高校新人陸上東部地区予選大会 | 1500m | 3分56秒18(1位) | |
高校新人陸上東部地区予選大会 | 5000m | 14分46秒73(1位) | |
埼玉県高校新人陸上 | 1500m | 3分57秒65(2位) | |
全国高校駅伝埼玉県予選 | 1区・10km | 31分42秒 | |
関東地区高校駅伝 | 3区・8km | 24秒29 | |
埼玉県駅伝競走大会 | 1区・6.6km | 19分44秒(2位) | |
平成国際大学記録会 | 5000m | 14分25秒48秒 | |
2019年度(3年生) | インターハイ埼玉県大会 | 1500m | 3分51秒68 |
インターハイ埼玉県大会 | 5000m | 14分18秒07(1位、大会新記録) | |
インターハイ北関東大会 | 1500m | 3分49秒87(1位) | |
インターハイ北関東大会 | 5000m | 14分29秒37(1位) | |
インターハイ全国大会 | 1500m | 3分53秒50(10位) | |
インターハイ全国大会 | 5000m | 16分32秒41 | |
全国高校駅伝埼玉県予選 | 1区・10km | 30分14秒(区間賞) | |
関東地区高校駅伝 | 1区・10km | 29分36秒29 | |
全国都道府県駅伝 | 4区・5km | 14分07秒 |
高校時代の成績でも、特に注目された大会は、3年生の時に出場した全国都道府県駅伝。
2019年1月19日に開催された同大会で、埼玉県代表として高校生区間の4区・5キロに出場し、8位でタスキを受け取った唐澤拓海選手ですが、全国の強豪選手をどんどん抜いていき、最終的に首位でタスキをつなげるという快挙を成し遂げています。
今年の駒澤大学はかなり調子がよく、悲願の駅伝三冠まであと一歩。唐澤拓海選手の活躍で駒澤大学が大学駅伝界に新たなる歴史を刻むことになるかも!
大学三冠目指して頑張ってほしいですね!
唐澤拓海の中学・高校時代より気になる話題!
唐澤拓海選手の高校や中学などの出身校より気になる話題を集めたので、ぜひ読んでみてくださいね。