色彩の豊かさや、独特の世界観で子供から大人まで魅了するエリック・カールの絵本。
赤ちゃんから小学生まで、楽しく読めるエリックカールの読み聞かせ英語絵本を集めました。
もちろん、うちの子供もエリック・カールの本が大好き。
子供と一緒に読みながら感じたことや、本のおもしろい特徴などをまとめています。
目次
赤ちゃん夢中!めくって遊ぶエリック・カールの読み聞かせ英語絵本4冊
この4冊の特徴は、本が上下半分に切り分かれているところ。
上下に分かれているわけは、めくりながら上と下の絵や単語をマッチさせるためです。
初めて絵本にふれるような赤ちゃんが最初に覚える言葉のかずかずを、簡単な単語と大きな絵でまとめていて、英語の入り口にちょうどいい、おすすめの4冊です。
赤ちゃんって、本をペラペラめくるのが大好きですよね。
上下に分かれたページを繰り返しめくり、赤ちゃんのめくりたい欲求を程よくみたします。
小さな手でも持ちやすい、めくりやすい厚めのページは、赤ちゃんが噛んだり舐めたりしてしまっても、簡単にはやぶれません。
カバンにポンと入るサイズで、おでかけに持っていくのに便利です!
My Very First Book of Numbers
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分かれたページの上半分には数字と■、下半分には果物の絵と、英語で「one pineapple」など、果物の名前と数が書かれています。
「はらぺこあおむし」で、あおむしが食べた果物と同じものが出てくるので、エリック・カールの好きな果物なのかな、なんて想像しながら読んでいます。
My very first book of Colors
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上半分には色の単語とその色がぬられていて、下半分には鮮やかな色の鳥や花や靴などの絵が描かれています。
とてもシンプルですが、色彩に迫力があり、色の名前を目と耳で覚えるのにちょうどいい絵本です。
My Very First Book of words
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太陽、家、ボールなど、赤ちゃんが最初に興味を示すような言葉が沢山でてきます。
上半分には小文字の英単語のみ、下半分には大文字の英単語とその絵が描かれています。
小さな子供には、大文字小文字はまだむずかしいですが、文字の違いが分かるようになったころに読ませてあげると、子供なりに発見があって面白いですよ。
My Very First Book of shapes
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上半分にはまる、さんかく、しかくなどの英単語と形、下半分には、太陽、テント、額縁など、いろんな形の絵が描かれています。
同じ半円でも、スイカを切ったような半円は「semicircle」で、テントウムシの背中のように盛り上がった半円は「dome」というのを、私はこの本で教わりました!
親も英語が覚えられるのが読み聞かせのいいところですね。
4冊がセットになったMy Very First Libraryもあります。
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うちでは赤ちゃんと一緒の時間のかかるお出掛けや、旅行に行くときは箱のまま持って行っていました。
4冊あれば赤ちゃんも飽きませんよね。
そのまま立てて置いておけるうえ、カラフルでかわいいので、子供部屋にインテリアとして飾ってあります。
幼児向けエリック・カールの英語絵本は繰り返しで英語が覚えられる3冊
決まったパターンの文章を、単語を変えながら覚えていく3冊です。
文章もとても簡単で、英語が苦手でも読める本です。
リズムよく読むことで、楽しく英語に触れましょう!
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
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日本のタイトルは「くまさん くまさん なにみてるの?」で、「はらぺこあおむし」の次によく知られているのではないでしょうか。
この本では、色の名前と動物の名前を覚えられます。
パターンを上手に覚えたら、動物を見かけた時に「white cat」「blue bird」「brown dog」など、「○○色の○○」を応用してみましょう!
Have you seen my cat?
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いなくなった飼い猫を探して、男の子が世界中を旅する物語です。
男の子が訪れた国に住むネコ科の動物がたくさん登場します。
登場する人々の特徴から、どこの国か想像して楽しむのもいいですね。
実は、本の中に出てくる英文はたったの3文!繰り返すだけなので、子供と一緒に声に出して読めますよ。
From Head to Toe
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動物園で見かける動物たちが沢山出てきます。特徴のある動きを真似しながら、体を動かして楽しく読める本です。
動きだけでなく、顔や鳴き声をまねして、親子で盛り上がれます。
うちではこの本を読むときは、だれが一番リアルにまねできるか競争して、いつも大爆笑です!
小学生になったら物語を読み聞かせ!エリック・カールの英語絵本3冊
エリック・カールの絵本は赤ちゃんから幼児向けが多いイメージですが、物語になっているものは小学生も大好きです!
英語のレベルも上がるので、読み聞かせながら親子で一緒に勉強しましょう!
THE VERY HUNGRY CATERPILLAR
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有名なはらぺこあおむしの英語版です。
日本版は赤ちゃんの頃から読み聞かせている人が多いですが、英語になると結構難しい文章です。
しかし、日本語の内容を知っているなら、英語の文章や単語と照らし合わせながら楽しく読めるし、子供も言葉の違いに興味を持ちますよ。
Papa, please get the moon for me
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大きなお月様を見た女の子が、お父さんに「お月様とって!」とお願いする物語。
実はエリック・カールが自分の娘のために書いた本です。
月をとるために、大きなはしごを用意したお父さん。
お月様と交渉し、見事手にすることができます。
絵本の中で、満月になった時の大きな月が飛び出してきそうな様子や、はしごが空高く伸びるさまなどを大きな折込ページで表現しています。
月の満ち欠けという自然の不思議と、親子の優しいやり取りを上手にからめた物語です。
寝る前の読み聞かせにちょうどいいかもしれないですね。
お父さんと一緒によむのもおすすめです。
DREAM SNOW
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優しいおじいさんと、おじいさんがかわいがっている5匹の動物の物語。
おじいさんが雪の降る中で動物がどうしているか心配したり、5匹それぞれにプレゼントを用意したり、クリスマスツリーを飾り付けたりと、本の中に優しさがあふれています。
透明なビニールでできたページで雪を表現し、雪にかくされた動物が何かを当てたり、クリスマスツリーから音が鳴ったりと、仕掛けが沢山ある面白い絵本です。
英語絵本の読み聞かせが難しいと感じるなら
子供向けの絵本とは言え、英語を読むのは苦手だなと思っている人も多いと思います。
しかし、読み聞かせの目的は、言葉を覚えるだけではありません。
大好きなお母さんやお父さんと、本を通じて同じ時間を過ごすことは、正しい英語を読むより大切だと私は思います。
まずは完璧に読むことや、発音などは気にせず、自分の言葉で読んであげてくださいね。
やっぱり本物の英語で物語を聞かせてあげたいのなら、みんな大好きなYouTubeを活用しましょう。
本のタイトルで検索すると、いろんな人が読み聞かせの動画をあげていたり、本の内容を歌にしていたりと、沢山見つけることができます。
読み聞かせを聞きながらページをめくっていくと、英語が苦手でも大丈夫。
繰り返し聞いて、できれば自分で読み聞かせできるようになりたいですね。
おわりに
以上、エリック・カールの読み聞かせにおすすめの英語絵本をご紹介しました。
読み聞かせは親子の絆を深める幸せな時間です。
エリック・カールの本を通じて英語を覚えながら、親子の思い出も作っていきましょう!
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