春になり気温が暖かくなってくると、お散歩など外に出たくなりますよね。
小さな赤ちゃんがいる家庭では、寒い冬の間はあまり外に連れ出さないことが多く、春こそは公園などに連れていきたいという人も多いのでは。
しかし、春になる時になるのが黄砂やPM2.5、花粉などの飛来が気になります。
体にとって良いものではないとわかっているけど、かといって赤ちゃんを連れて外出しないといけない用事もありますよね。
この記事では
・そもそも黄砂が飛んでいる時に赤ちゃんを連れて外出してもイイの?
・赤ちゃんの健康への影響は?
・外出するなら効果的な対策方法や注意点が知りたい
・黄砂の時期のお出かけに便利な対策グッズはある?
などなど、赤ちゃんを持つママ、パパが気になることについてまとめています。
【黄砂】赤ちゃんとお出かけできる?健康への影響が知りたい!
【高濃度の黄砂 日本への影響は】https://t.co/x8mijCQGn0
中国北部は15日、広範囲にわたって黄砂に見舞われた。北京市中心部では、大気汚染が6段階で最悪の水準となり、数百メートル先が見通せないほどになった。この黄砂は、16日に日本へ到達することが予測されている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 15, 2021
春になると、天気予報やニュースでよく見かける「黄砂」という言葉。
主に中国内陸部やモンゴル砂漠から、偏西風に乗って日本に飛んでくるもので、黄砂の量が多いと健康への被害が心配されますね。
近年は土地開発による砂漠化がさらに進み、中国国内の黄砂の量はハンパないそうで。。。
ほんの数メートル先がかすんで見えないほどだそうです。
春先から飛散量が増えるPM2.5や花粉と同様、大きな問題となっています。
黄砂とは、文字通り砂のことですが、砂がどうして健康に被害を及ぼすのでしょう?
実は黄砂はとても小さな粒でできていて、その大きさは直径約4ミクロン。
スギ花粉は平均で30~40ミクロンと言われているので、かなり小さいことが分かりますね。
極小のつぶであることから体内に入り込みやすく、入り込んだ黄砂に体は「異物が入ってきた」と反応します。
それが気管支やのど、粘膜などに異常をきたすと言われています。
【黄砂が赤ちゃんに及ぼす健康被害】
・咳
・鼻水
・くしゃみ
・かゆみ
・気管支喘息
・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性結膜炎 など
赤ちゃんの体質や体内に入り込んだ黄砂の量などによって症状に差は出ますが、なるべく反応を起こさないように気を付けてあげたいですよね。
まだ小さな赤ちゃんや子供がいる家庭では、黄砂が飛ぶ時期に外出するのが心配になりますよね。
結論から言うと、黄砂が飛んでいても赤ちゃんとのお出でかけはできます。
ただ、お出かけするためには、赤ちゃんがなるべく黄砂の影響を受けることがないような対策や注意が必要になります。
次に、赤ちゃんと安全にお出かけするにはどんな方法が良いのかみていきましょう!
【黄砂】赤ちゃんとのお出かけ対策方法と注意点
黄砂が飛んでいるけど、赤ちゃんを連れておでかけしなくてはいけない用事があるとき、どのような対策をすれば安心でしょうか。
おでかけの不安を少しでも減らせるような対策方法や注意点についてまとめました。
①黄砂がどのくらい飛んでいるか天気予報でチェック
おでかけの前に、黄砂がどのくらい飛んでいるかチェックしておきましょう。
テレビの天気予報の他にも、気象庁のウエブサイトなどでも確認できます。
初めまして😆
これ、国士交通省の気象庁のページの黄砂情報です、、、
🔗 https://t.co/Mg9fhAqckU pic.twitter.com/l5wxdALXvl— ぺんぎん🍊🌱 (@BgUD3Dndeh584X4) March 16, 2021
気象庁のサイトでは、黄砂がどの地域にどのくらい飛んでいるかを視覚で確認することができます。
リアルタイムの状況や近日の予測など、日時を細かく設定し確認できるのでとっても便利ですよ!
黄砂の量が多く、予報でも注意を呼び掛けている場合はどうしても外せない用事以外は外出を控えたほうがよさそう。
お散歩や公園遊びなどは後日のお楽しみにして、おうちで過ごすことをおすすめします。
②外にいる時間はなるべく短く
どうしても外出する必要がある場合は、外に出ている時間をなるべく短くできるよう工夫しましょう。
いつもは徒歩で済ませる用事も、車を使ったりバスで移動できたらいいですね。
③赤ちゃんが黄砂に触れたり、体内への侵入を防ぐ
黄砂が体に影響を及ぼすのは、体内へ侵入したときです。
赤ちゃんがなるべく黄砂に触れる事が無いよう工夫して出かけましょう。
両対面タイプのベビーカーであれば、対面で使用することで赤ちゃんの顔にかかる黄砂をかなり防げるそう。
長袖、長ズボンなどなるべく体の露出が少ないお洋服を着させてあげる、ベビーカーにはカバーをかけるなど、少しの工夫でも違いが出ます。
また、赤ちゃんの繊細な髪の毛はほこりがつきやすいので、帽子をかぶせてあげるのもお忘れなく!
④帰宅後の着替えや手洗い
お出かけから帰ったら、まず玄関前で体に付いた汚れをはたき落とします。
服をきれいなものに着替えることで、家のなかに黄砂が入ってくるのをかなり防げるそうです。
目や鼻など粘膜に付いた黄砂はアレルギー反応などの引き金になりやすいので、お湯でぬらし固くしぼったガーゼなどで顔や手をきれいに拭いてあげるといいですね。
玄関に空気清浄機を設置するのもおすすめですよ!
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【黄砂】赤ちゃんのお出かけ便利グッズをご紹介!
黄砂が気になる時のお出かけに大活躍の便利グッズ。
あるとないとでは大違いというほど効果的なものもたくさんあります。
安心してお出かけするために、おすすめの黄砂対策グッズをまとめてみました!
赤ちゃん用使い捨てマスク
小さな赤ちゃんにマスクを着けさせるのはちょっと抵抗があるという方もいるかもしれませんが、最近では0歳から着用できるマスクも多く発売されています。
小さな子でも呼吸が楽にできるように通気フィルタを採用し、長時間使用しても肌にストレスを与えない柔らかい素材を使用するなどの工夫がたくさん。
赤ちゃんはよだれや鼻水などですぐにマスクが汚れてしまうので、使い捨ての方が衛生的でいいですね。
マスクをつけても嫌がらない赤ちゃんにおすすめです。
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抱っこひもケープ
お出かけの際には黄砂や花粉、PM2.5などが付着しにくい洋服を選ぶことも大事。
ウールやコーデュロイ生地などの凸凹した素材は黄砂が絡みやすく、付着しやすくなります。
ナイロンやポリエステルなど表面がつるつるしている素材は黄砂などがつきにくいのでお勧め。
抱っこひもを使うなら、ナイロンやポリエステル製のケープを赤ちゃんにかぶせて、黄砂から守ってあげましょう。
一つ持っておけば、黄砂の日も雨の日にも使えるので便利ですね。
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ポータブル空気清浄機
持ち運びできる小さな空気清浄機は黄砂の時期に大活躍しそうなグッズですね。
小さいので、ベビーカーの日よけ部分に吊るしたり、赤ちゃんの近くに置いてみてはいかがでしょう。
半径1~2メートルのほこりやチリ、有害物質に花粉やPM2.5なども除去してくれるそう!
かわいらしいデザインで、赤ちゃんも喜びそうですね。
ベビーカーのレインカバー
ベビーカーでの移動は、レインカバーがおすすめです。
すっぽり覆うタイプならかなりの量の黄砂を防げそうですね。
黄砂の中を移動した後にカバーに付いた汚れにビックリするかも!
安全で赤ちゃんにもストレスがないので、ぜひ取り入れたいグッズですね。
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おわりに
春はお天気がいいのに、黄砂や花粉などが一年で一番多く飛んでいる時期。
かといって家のなかに赤ちゃんを閉じ込めておくのもよくないので、やっぱりお外に連れていきたいですね。
黄砂の量が少ない時や、きちんと対策をすれば外出も可能なので、工夫して過ごしてくださいね。
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