女子ゴルフ界で「プラチナ世代」と呼ばれる2000年代生まれの活躍が止まりません。
その中でも2020年にルーキーで初優勝を収め、賞金ランキングでも7位(2020年12月時点)とめざましい活躍をみせている西村優菜選手。
かわいらしいルックスとあり、同年代の選手の中でも特に注目されています。
若くしてこれだけの好成績を収めるということは、きっとご両親もゴルフ界に係るようなサラブレッド家族だったのでは?と思ってしまいますが、実はごく普通の家庭で育ったそう。
一般家庭からこれだけの素晴らしい選手が生まれるなんて、どんなご家族なのか気になりますね。
この記事では西村優菜選手の父親や母親をはじめとした家族構成や、実家の職業などについてまとめていきたいと思います。
西村優菜の家族構成
なんとなーく、おひさしぶりに
Twitterを動かしてみました✌🏼昨日 佐伯三貴プロと
キャロウェイさんのとある撮影をしてきました🎥
お仕事をしながら、プロとしての立ち振る舞いを勉強させていただきました📝
感謝です。ありがとうございました❣️#callaway pic.twitter.com/pDEXiMFhFv
— 西村優菜 / Yuna Nishimura (@yunagolf) June 30, 2020
西村優菜(にしむらゆな)選手は、大阪府堺市出身のプロゴルフプレイヤー。
2000年8月4日生まれの20歳(2020年12月現在)です。
プロになったのは2020年1月1日で、同年11月にはルーキーでありながら初優勝を飾るなど快進撃が止まりません。
そんな西村選手を幼い頃から支え続けていたご家族は、西村選手本人を含めて5人家族です。
西村優菜の家族構成
・父親:西村武彦(52歳)
・母親:西村枝里子(45歳)
・姉:西村未夢(24歳)
・本人:西村優菜(20歳)
・弟:西村陽翔(11歳)
※年齢は2020年のものです
西村選手は三人兄弟の真ん中っこということになりますね。
真ん中で育った子供は、他のきょうだいに比べ負けず嫌いで自立心が強かったり、一人で過ごすのが好きという特徴があります。
ゴルフは言ってみれば個人競技で自分との戦いです。
三人兄弟の真ん中で育った西村選手の性格にぴったりのスポーツだったのでしょうね。
父親:西村武彦さん
日本女子アマ終わりました⛳
課題いっぱい。
パピーとマミーは運転とかありがとうやわ💕
明日も試合💭
がんばろっ!!!— 西村優菜 / Yuna Nishimura (@yunagolf) June 24, 2016
父親の武彦さんは、西村選手がゴルフを始めるきっかけを作った人です。
もともと趣味でゴルフをしていた武彦さんについて、練習場に行った西村選手。
6歳の頃にお父さんにすすめられてスイングすると、最初の一振りで見事ボールをヒットしたそう。
6歳と言えば小学校に上がるか上がらないかくらいの幼さなので、いくら止まっているボールでもヒットするのは難しいですよね。
それをみた武彦さんが、西村選手の中に秘められた才能に目を付けたことが今の活躍に繋がっているそう。
それ以来西村選手のコーチとして、小学校低学年の頃から決めるまで寝られない「100級パター」など、かなりスパルタなトレーニングを続けてきました。
本人の努力はもちろんですが父親の武彦さんがいなければ今の西村選手はなかったのかもしれないですね。
そんな武彦さんですが、プロゴルフ界とは程遠い、ごくごく普通のサラリーマンだそうです。
20歳の頃から調理師として様々なホテルや施設で働いた後、現在は物流関係のお仕事をされているそうです。
どこにでもあるような一般家庭からプロゴルフ界へと華々しくデビューした娘・優菜さんはご家族の大きな誇りでしょうね。
母親:西村枝里子さん
西村選手の母親、枝里子さんは西村選手を一番近くで支え続けている優しいお母さんです。
2020年11月にツアー初優勝を果たしたときのインタビューでは、「優勝は母(枝里子さん)に捧げたい」というほど、西村選手にとってかけがえのない一番のサポーターです。
初優勝の賞金では、お母さんが欲しがっていた財布をかってプレゼントしたいと語っていた西村選手ですが、どんなお財布を贈ったのでしょうね。
枝里子さんはパート務めで、武彦さんと協力しながら家計も支えているそうです。
三人の子供たちを育てながら、パートに出て、西村選手のゴルフについて回る。
他の二人のお子さんたちもそれぞれに習い事や学校行事など沢山手がかかるでしょうから、枝里子さんのパワーは相当なものだと思います。
母は強しといいますが、それを体で表しているような立派なお母さんなのでしょうね。
姉:西村未夢(みか)さん
西村選手のお姉さん、未夢さんは西村選手より二つ年上です。
未来の夢と書いてみかと読む、素敵な名前ですよね。
ちなみに西村選手の「優菜」という名前の由来は「優しく・名の花のように明るい子」という思いが込められているそうです。
姉妹ともに、名前にもご両親の娘を想う優しい気持ちが込められているのでしょう。
お姉さんは、西村選手よりも前にゴルフを始めていたそうです。
西村選手がゴルフをするようになってからは、父の武彦さんと未夢さん、西村選手の3人で練習を重ねていったそう。
ゴルフの成績もなかなかのもので、大阪府ジュニアで3位、2008年USキッズ日本代表、PGMジュニアカップ優勝など、妹の西村選手ともにかなりの腕前のようです。
現在もゴルフを続けているのかは分かりませんでした。
年齢も22歳とのことで、どこかで働いているのかもしれませんね。
弟:西村陽翔(はると)さん
弟がくじらの風鈴🎐作ってくれた!
なかなかかわいーやん💕笑
夏やぁー🍉🌴🍉🌴🍉🌴🍉🌴 pic.twitter.com/xev5LE9LpW— 西村優菜 / Yuna Nishimura (@yunagolf) July 19, 2016
西村選手の弟さんの名前は陽翔(はると)さんで、2020年時点で年齢は11歳です。
西村選手とは9歳、お姉さんの未夢さんとは11歳も歳の差がありますね。
うんと離れて生まれてきた、しかも初めての男の子ということで家族全員のアイドルのような存在なのかもしれません。
写真を見てみると、ちょっと奥まった瞳のかんじが西村選手に似ていますね。
お姉さんにクジラの風鈴をつくってあげるなんて、優しい弟さんです。
陽翔さんがゴルフをしているかどうかは分かりませんでしたが、二人の姉がプレーする姿を見てきているので、ゴルフをとても身近に感じていることでしょう。
プロゴルファーのお姉さんを持つって一体どんな気持ちなんでしょうね。
西村優菜の実家はお金持ち?
ゴルフといえば、練習するにも道具を買うにも何かとお金がかかるスポーツの一つです。
プロゴルファーの中には、西村選手の様に幼い頃からゴルフ一筋で英才教育を受けてきた選手も多くいますね。
小さなころから練習に集中できるような環境を作るためには、やはりそれなりにお金も必要となります。
もともと実家がお金持ちだったという選手も多いですが、先に述べたように西村選手はごくごく普通のサラリーマン家庭で育っています。
お金がないわけではないですが、すごいお金持ちというわけでもないですよね。
実際ご両親は西村選手のゴルフにかける費用をねん出するために一生懸命働いてこられました。
ゴルフプレイヤーの武器といえるクラブも中古用品の中からよいものを探してきたり、パターに関しては小学校の6年間を一本のパターで過ごしたそう。
練習場を使用するための費用がなければ、町中の練習場を回りやすく使用できるようにお願いしたり、遠征でもホテルに泊まらず車中泊で済ませたりと、かなり工夫をされてきたようです。
そのかいあって、現在はゴルフギアも費用も大手スポンサーから出してもらえるような立派な選手になりましたね。
お金の面で苦労はしても、西村選手を中心に家族みんなで頑張った思い出はお金では決して買えないものばかりだったのではないでしょうか。
そんな日々を振り返って家族みんなで顔をほころばせるときがやってくるのでしょうね。
車中泊をしたことも、胸をきゅんと締め付けるような素敵なおもいでとなっていることでしょう。
おわりに
西村選手は2020年にプロゴルファーデビューしており、初年から華やかな成績を収めているもののまだまだこれから!という選手です。
一番近くで見守り、支え、励ましてくれる家族の存在はこれからもプレーに大きく影響を与えるものとなるでしょう。
ご両親もプロになったと喜ぶ半面、これから我が娘が立ち向かっていく大きな世界を前に今まで以上に気持ちを引き締めていこうと思ってらっしゃるでしょうね。
これからも西村選手の活躍から目が離せませんね。
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