ジャニーズジュニア「美少年」のメンバーである浮所飛貴(うきしょひだか)さん、メンバーの中でも特に活躍されていますね。
「浮所飛貴」という名前、苗字も下の名前もとても珍しいですが、芸名ではなく本名です。
どちらも何か特別な由来がありそうですが、どのような意味を込めて「飛貴(ひだか)」という名づけをされたのでしょう?
また、苗字の「浮所(うきしょ)」についても、どの地方の苗字なのか、いわれがあるのかなど気になります。
今回は浮所飛貴さんの名前の由来についてまとめてみました。
浮所飛貴(うきしょひだか)の名前の由来や意味は?
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名前:浮所飛貴
読み方:うきしょ・ひだか
生年月日:2002年2月27日
年齢:18歳(2020年10月現在)
出身地:愛知県
浮所飛貴さんの下の名前はひだかと読みます。
名づけの由来について調べてみたところ、以前とあるインタビューでこのように答えていました。
浮所飛貴「ほだか山という名前の山があり、『ほだか…ほだか…ほだか…ひだか』みたいな感じらしい(笑)」
引用:ザテレビジョン
「ほだか山」という名前の山が名づけの由来だそうです。
ご両親が一緒に登った山だとか、ご先祖様の住んでいた土地にある山だとか、そういった特別な意味のある山なのでしょうか?
調べてみたところ、浮所飛貴さんが生まれた病院の壁に貼ってあったポスターの写真が「ほだか山」だったそう。
「ほだか」という響きの良さが気に入って、それをもとに「ひだか」という読みにしたそうです。
赤ちゃんを家族に迎えたばかりの時って、いろいろなことが記憶に美しく残るんですよね。
病院に貼ってあったポスターの写真も、我が子の名前の元となるような綺麗なものだったのでしょうね。
漢字の由来については、インタビューなどで答えているものは見つかりませんでした。
「飛」という漢字の意味は、空中をかける、空を飛ぶ、飛び跳ねるなどの意味があります。
「貴」には大切である、栄える、貴重である、気品がある、尊敬などの意味があります。
これはあくまで想像ですが、
「大空を自由にはばたく鳥のように、気品があり、貴い希望へ向かって大きく飛びたってほしい」
のような意味が込められているのかもしれませんね。
名づけの由来「ほだか山」はどこにある
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「ほだか山」は一体どこにある山なのでしょう?
「ほだか山」と検索して最初に出てくるのが、飛騨山脈にある「穂高岳」です。
穂高岳とは、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの峰々からなる穂高連峰の総称です。
長野県と岐阜県にまたぐ山脈で、標高3190mあり、日本第3位の高峰と言われています。
【穂高岳の名前の由来】
その形から祭祀用具に例えて、かつては「御幣岳」と呼ばれた。穂高の名前は、1646年(正保3年)の国絵図で「保高嶽」と記載されていた。1693年(元禄6年)に穂高神社の宮司により「穂高嶽」と記載された。穂高岳の名称は、1909年に槍ヶ岳から穂高岳に初縦走を行った鵜殿正雄の命名がきっかけであるとされている
穂高岳の名前の由来には長い歴史の背景があるんですね。
日本百名山の一つとされていることもあり、大きな穂高岳のように雄々しくたくましく育ってほしいという意味も名づけに込められているのかもしれませんね。
「浮所(うきしょ)」の苗字はどこから
「浮所(うきしょ)」というみょうじも大変珍しいですね。
あまり聞かない苗字ですが、それもそのはず全国に100世帯以下しかいないそうです。
約1000万人に0.8人くらいの割合だそうで、宝くじが当たるより難しそうですね。
「浮所(うきしょ)」さんが多い地域トップは
・愛知県 岡崎市
・愛知県 知立市
・静岡県 静岡市葵区
・鹿児島県
・広島県
・大阪府
だそうですが、浮所飛貴さんの出身は愛知県豊田市なので、地域的にはあっていますね。
「浮所(うきしょ)」の由来についても調べてみましたが、苗字の由来となる地形や発祥の地、昔の武将の名前などはっきりしたものはないそうです。
何百年も前からある苗字には、由来があるものが多いですが、「浮所(うきしょ)」については不明ということで、わりと新しくできた苗字なのかもしれません。
おわりに
浮所飛貴(うきしょひだか)さんの名前の由来についてまとめました。
苗字も名前もとっても珍しく、印象的な名前でしたね。
これからどんどん活躍の場を広げていくでしょうから、「浮所」という名字も国民の耳になれてくる日がくるのでしょう。
飛貴という名前は、これから男の子に名付けようというパパママが増えていきそうですね。