エナジードリンクのレッドブルが2021年2月1日から大幅に価格を値下げすると発表しましたね。
エナジードリンクの中ではちょっと値段が高いレッドブルですが、今回の値下げを機にファンがもっと増えそうな予感!
ニュースにはなっているものの、値下げの幅が大きいだけに、本当の理由はなんなのか気になりますよね。
レッドブルの一ファンとして、値下げの本当の理由をさぐっていきたいと思います!
レッドブルが大幅値下げ!
レッドブル、値下げを発表 2月から40~50円程度 https://t.co/gUhmCEdtQ7
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) January 10, 2021
エナジードリンクといえば思い出すのが、シルバーとブルーの缶の「レッドブル」
ちまたにはいろんな種類のエナジードリンクが出回っていますが、レッドブルは他に比べると正直チョット高いイメージでした。
2021年2月1日から価格改定で大幅に値下げされるということで、うれしいニュースと感じている人も多いですよね。
値下げされる商品と価格は以下のとおりでした。
商品名 | 旧価格 | 新価格 | 値下げ額 |
エナジードリンク250ml | 241円 | 190円 | 51円 |
シュガーフリー250ml | 241円 | 190円 | 51円 |
エナジードリンク330ml | 268円 | 235円 | 33円 |
エナジードリンク355ml | 292円 | 245円 | 47円 |
エナジードリンク・アルミボトル330ml | 296円 | 245円 | 51円 |
値下げされる5商品のうち、3つが51円も値下げされるんですね!
かなり思い切った価格改定ですよね。
ちなみに、エナジードリンク・ホワイトエディションは価格改定なしで190円のままで販売されます。
また、現在販売中のエナジードリンク185mlと、シュガーフリー185mlは、今ある在庫がなくなれば販売終了するとのことでした。
ニュースになってしまったので、185mlが飛ぶように売れてしまうかもですね。。
小さいサイズの185mlがちょうどよかったという人には、販売終了は残念なニュースですが、その分大きい方が安くなったので、トントンと言ったところでしょうか。
レッドブルが値下げされた理由は?
【価格改定】レッドブル、2月1日からエナジードリンクの大半を値下げ 185mlは終売https://t.co/yCKVBWAZuz
250mlタイプが241円→190円、330mlのボトルタイプが296円→245円など、大半の商品が値下げされる。ショート缶の185mlタイプは在庫限りで終売となる。 pic.twitter.com/fhz08z9ogx
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 10, 2021
レッドブルの公式サイトでは、今回の大幅値下げの理由についてこのように記載されていました。
レッドブルは、「より多くの人へエナジーを」をテーマとして、2021年2月1日より、「レッドブル・エナジードリンク」他、下記商品の希望小売価格を改定致します。これにより、2021年はより多くの方々へエナジーを届け、皆様にとってこの新しい年が大きな飛躍のときになるよう、注力致します。
引用:レッドブル公式サイト
2020年から引き続き全世界に様々な困難があふれている中、レッドブルを値下げして沢山の人に届けたい、という気持ちから値下げに踏み切ったそう。
こんな時期だからこそ、レッドブルを飲んでパワー全開で頑張ってほしいというエールが込められているんですね。
本当の理由はモンスターエナジーに対抗!?
モンエナも買ったぜ pic.twitter.com/QM1NYW4USv
— ღりゅうちღ@フォロバ100 (@RyuChaso__o) January 10, 2021
エナジードリンクも様々なブランドがありますが、レッドブルとよく比較されるのが「モンスターエナジー」ですよね。
レッドブルよりも歴史は若いものの、日本ではアサヒ飲料が発売していることもあり、エナジードリンクをよく飲む人にとっては定番です。
どちらかというと、レッドブルよりモンスターエナジーを愛飲している人の方が多いイメージですよね。
なぜモンスターエナジーが選ばれやすいのかというと、やはり価格の違いが大きいと思われます。
どのくらいの差があるか、355mlのドリンクで比べてみると
モンスターエナジー:205円
レッドブル(旧価格):292円
旧価格で計算すると、その差額なんと87円!
内容量は同じでも、価格が87円も違えばやはり安い方を選んでしまいますよね。
そもそもモンスターエナジーが日本に参入する前は、エナジードリンクといえばレッドブルという独占市場のようなものでした。
モンスターエナジーを売り出すために、レッドブルをかなり意識し、お手本のようにしてマーケティングを行ってきたそうです。
地道に努力してきた結果、日本での売り上げ増大につながったのですよね。
そこで困ったのは、お手本にされたレッドブル。
全世界での売り上げをみると、2019年は前年の10.4%増となっていて好調の様子。
いっぽう、日本では2019年あたりからモンスターエナジーにかなりの差で突き放されています。
いってみれば、立場が大逆転してしまったこの状況を打破するために、レッドブルは値下げに踏み切ったと考えてしまうのは私だけでしょうか。。。
レッドブルに乗り換える?モンスター派の意見は
レッドブルの値下げのニュースに、いろんな意見が飛び交っていますね!
普段からエナジードリンクを愛飲している人たちにとっては、この機会にモンスターエナジーからレッドブルに乗り換えようかな、なんて声もちらほら。
SNSの意見をいくつかピックアップしてみました!
レッドブル値下げってマ?もうモンスター要らんわ。
— STONE貯金中 (@E_Dactylioceras) January 10, 2021
レッドブル値下げは二度とモンスター買わねえw
— arikun(ジブラルタル吉成) (@arikun_va) January 10, 2021
一番多かったのは、「値下げするならレッドブルを買う!」という声。
「乗り換える」と言ってしまったら少しオーバーかもしれませんが、この機会にレッドブルにしてみようかな、という意見がたくさん。
ということは、値段を気にして買えなかったひとがこれだけ多くいたという証明ですよね。
買ってみたいと思う人がたくさん増えたので、価格改定の作戦は成功だったといえますね。
ただ、乗り換え派はエナジードリンクからガチでエナジーを補給している人たちが大半の様子。
ジュースのような感覚で飲めるモンスターの味が好みという人にとっては、値下げはあまり影響はないかな、という感じでした。
レッドブル190円だけど、amazonの定期お得便でモンスター179円なので乗り換えはないですかね
— yuma (@yuma38583323) January 10, 2021
レッドブルが40〜50円値下げ!?
よっしゃ!Monsterのピンク買いますぅぅぅぅー!!!— めろまつ YouTube (@meromatu) January 10, 2021
レッドブル値下げのニュースをものともせず、モンスター一筋という人達もいましたよ。
多くの人が、これまで値段を理由にモンスターエナジーを選んでいた中、味や内容量の多さなどを基準にしていた人たちですね。
ジュースの代わりとして、すきな味を買って飲んでいたのであれば、確かにレッドブルの価格は関係ないですよね。
レッドブル値下げしたんだから、MonsterもZONEも値下げしなさい!
— れお@無人島で超次元帝国つくる (@precureleoru) January 10, 2021
レッドブルじゃなくてモンスター値下げして欲しかった笑
— じゅん (@gq_cyu) January 10, 2021
レッドブルの値下げを機に、エナジードリンク市場がにぎわってモンスターエナジーや他のドリンクも値下げしてほしいという声も。
もともとコスパのよすぎるモンスターエナジーは、ドラッグストアなんかでも定価よりかなり安く手に入りますよね。
ここをレッドブルに対抗してさらに値下げとなると、価格破壊もいいところですが。。。
そうなればもうレッドブルは反対に値段据え置きのほうがブランド力が強くなって売り上げが伸びそうですよね。
おわりに
エナジードリンクを飲むのが習慣になっている人にとって、レッドブルの値下げは本当にうれしいニュースですよね。
値段を理由にモンスターエナジーを選んでいた人にとっては、選択の幅が広がって、今日はレッドブル、明日はモンスターエナジーという買い方もできます。
この値下げで、レッドブルとモンスターエナジーの関係がどうなるのかちょっと見ものだなと思いました。