2020年全米オープンで、元世界ランク１位のA・マレー選手との激戦が注目された西岡良仁選手。
テニスを始めたのは4歳の頃だったそうで、幼い頃からテニスの英才教育を受けてきたそうです。
それもそのはず、西岡選手の実家は有名なテニススクールを運営しており、ご家族もテニスをしているんですよ。
西岡選手を生み出したスクールがどこにあるのか気になって調べてみました。
目次
西岡良仁の実家「ニックインドアテニスカレッジ」
🇯🇵西岡良仁、全米OP初戦は元世界1位🇬🇧マレーと激突https://t.co/z4RThbSkCY pic.twitter.com/4CUoT8sODw
— tennis365.net テニス365 (@tennis365) August 28, 2020
西岡良仁選手のご実家が運営しているテニススクールは「ニックインドアテニスカレッジ」です。
（社）日本プロテニス協会の公認スクールで、プロテニス協会の指導に基づき、きめ細やかな指導がうけられます。
各クラスの定員は最大8名までで、コーチの目が全ての練習生に行き届くのがいいですね。
インドアに2面あるコートは、プロの国際大会で使用されているものと同じ人工芝がひかれています。
室内なので、直射日光や強風にプレーを邪魔されることもなく、気持ちよく指導を受けることができます。
場所
場所は西岡選手の出身地、三重県津市にあります。
三重県内では、テニスプレーヤーを目指す子どもやその親たちが通いたいスクールナンバーワンで、市外からも練習生が足を運んでいます。
【ニックインドアテニスカレッジ】
時間：平日10:00～22:00・土日9:30～22:30
住所：津市高茶屋小森町2890-1
電話番号：059-234-1011
メールアドレス：nic-itc@khaki.plala.or.jp
ウエブサイト：http://www13.plala.or.jp/nic-itc/index.html
クラスや料金
ニックインドアテニスカレッジでは、ジュニアクラス（4歳から）と一般クラスがあり、レベルや時間別でクラスが分かれています。
レッスン時間は一コマ60分から120分があり、受講料は5200円～となっています。
入校金：5000円（入校時のみ）
年会費：1000円/年
| 一般 | ||
| クラス | 時間 | 料金 |
| 昼間 初級・初中クラス | 90分 | 7900円 |
| 昼間 中級クラス | 90分 | 9000円 |
| 土・日・ナイタークラス | 90分 | 9000円 |
| 中学・高校生 | 90分 | 7900円 |
| ジュニア | ||
| クラス | 時間 | 料金 |
| JK（キッズ・4歳から） | 60分 | 5200円 |
| J1（小学生） | 60分 | 5200円 |
| J2（育成） | 90分 | 7400円 |
| JP（選手） | 120分 | 8500円 |
上記のクラスの他にも、プライベートレッスンや貸しコートなどもあります。
また、無料体験レッスンや、無料のラケット・シューズレンタルもあり、気軽にレッスンを受けられるのもおすすめポイントです。
スクールでは特にジュニア育成に力を入れており、全日本ジュニアテニス選手権で活躍する選手を多く輩出しています。
西岡良仁選手に追い付け追い越せと、がんばっています。
ニックインドアテニスカレッジの評判
若手テニスプレーヤーによる
地域活性化プロジェクト🎾
西岡良仁、斉藤貴史、沼尻啓介
プロによるレッスンイベントが
ニックインドアテニスカレッジにて
今日明日と開かれています😊
この中から未来のトップ選手が
誕生することを願って😌 pic.twitter.com/a58CeduqUC— 辻井スポーツ 津店 (@tsujisp_tsu) December 1, 2018
ニックインドアテニスカレッジに通っている練習生からの評判を集めてみました。
ジュニアの育成や指導にとても定評があり、校長の指導方針に魅力を感じます。
日に日にテニスが上達していく子供の姿を見て、とても誇らしい。
基礎レッスンからのスタートでしたが、7年間の間に力をつけてレベルアップ、県大会で優勝するまでになった。
ジュニアの育成に力を入れているとあって、練習生の親御さんからの口コミがありました。
みなさん将来は西岡選手のように強いプレーヤーになってほしいと願っているのでしょうね。
校長は父で兄もカレッジ卒業生！
西岡良仁選手の実家はいわゆる「テニス一家」で、特にお父さんとお兄さんのテニスの腕前はプロ級だそうです。
幼い頃から家族一丸となってテニスに没頭できる環境があったからこそ、西岡選手の現在があるのですね。
父・西岡範夫
先日久々に家族で食事をしました！
良仁の世界ランク48位キャリアハイ更新と両親の誕生日(母2/14、父3/11)のお祝いをやりました！
相変わらず西岡家は濃かったです(笑)#西岡良仁 #西岡靖雄#家族団欒 #キャリアハイ更新 #48位 #誕生日 #おめでとう #今年もがんばるんば pic.twitter.com/d0rpM27Z9O
— Yasuo Nishioka/西岡靖雄 (@Yasuo_Nishioka) March 3, 2020
西岡良仁選手の父、西岡範夫さんは「ニックインドアテニスカレッジ」の校長を務めています。
ご自身は日本テニス協会公認プロで、全日本選手権に出場経験があります。
三重県選手権大会で優勝をおさめるなど、テニス選手としての実績を持っています。
息子である西岡選手をふくめ、全日本ジュニアのトップ選手を長年指導してきた経験から、自身が好調を務める「ニックインドアテニスカレッジ」では特にジュニアの育成に情熱を注いでいるようですね。
ちなみに、西岡選手のお母さん、西岡きみえさんもコーチとしてスクールで指導に当たっているそうです。
兄・西岡靖雄
【みんなおめでとう👏】
亜佑美、里彩、姫野
お誕生日おめでとう🎂詩織は大学卒業、汐ちゃんは高校テニス引退おめでとう㊗️
全員新たな挑戦の始まりです‼️
僕も彼女たちと共に歩める「いま」をとても幸せに感じています☺️#誕生日 #卒業 #引退 #おめでとう #ありがとう #新たな挑戦 #楽しもう pic.twitter.com/OouBQRfQoK
— Yasuo Nishioka/西岡靖雄 (@Yasuo_Nishioka) August 23, 2020
お兄さんの靖雄さんは西岡選手とは二つ違いです。
幼い頃から実家の「ニックインドアテニスカレッジ」でご両親の指導の元もとでテニスの腕を磨いてきました。
学生の頃から数々の大会で好成績をおさめており、全国規模の大会でも上位に入賞するなど、西岡選手と同様に活躍されていました。
四日市工業高校、亜細亜大学を卒業後、プロツアーコーチとして活動を始めます。
西岡選手のサポートとして、グランドスラムやツアーへ同行するなど、弟さんを最前線で支えているそうです。
西岡選手以外のプロ選手にもコーチングをしたり、ジュニアの育成に力を入れたりと、精力的に活躍されているそうです。
日本だけにとどまらず、スペインのバルセロナのクラブチーム「CMC Competition」でコーチをつとめ、現地では元女子世界ランク2位、ロシアのクズネツォワ選手のコーチに戦術を学びます。
日本に帰国してからは東京を拠点に活動し、世界ランク保持者の若手である福田詩織選手、佐藤南帆選手、興石亜佑美選手、坂詰姫野選手などのコーチを務めています。
おわりに
西岡良仁選手の実家は三重県では有名なテニススクールだったんですね。
西岡選手が世界で活躍することで、スクールもどんどん忙しくなりそうですね。
これからも西岡選手のような世界で活躍する人材がたくさん輩出されていくことでしょう。