東京ヴェルディの永井秀樹監督がパワハラ行為をしたとして話題になっていますね。
指導中の圧力的な態度などが問題となり選手会がJリーグ事務局に意見書を提出したということ。
東京ヴェルディといえば、Jリーグが始まったころから全盛期を経て、現在も人気のあるJリーグ代表的なチームですよね。
これまでに華やかな成績を残してきたチームだけに、内部でパワハラ行為があったとなるとちょっと残念。
疑惑の永井秀樹監督も現役時代は東京ヴェルディに所属していたそう。
サッカー歴はかなり長いようですが、これまでの実績はどんな感じなのでしょうね?
この記事では、永井秀樹監督のこれまでの経歴をまとめてご紹介しています。
目次
永井秀樹監督がパワハラ行為が問題に!東京ヴェルディをけん引する監督の素顔は?
J2東京ヴェルディの永井秀樹監督のパワハラ行為が問題となっています。
【東京V監督、選手らにパワハラか】https://t.co/Fybks5gTN6
J2東京ヴェルディの永井秀樹監督が所属選手らを指導する際、精神的に追い込むパワハラのような行為があったと、同クラブ選手会が主張。その旨、Jリーグ事務局に意見書を提出したことが27日、分かった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 27, 2021
ニュースの内容によると、永井監督は指導中に選手を精神的に追い込むようなパワハラ行為をしていたというもの。
東京ヴェルディの選手会がパワハラ行為があったと主張した意見書をJリーグ事務局に提出したそうです。
スポーツ界のパワハラ行為は昨今では珍しくなくなった印象ですよね。
とはいえ、昔からそういった風潮があったのでしょうが、時代的にパワハラされた方はだまって耐えるしかなかったんだろうなと。
最近はやられた方も黙っちゃいないことが多く、明るみに出ることが増えてきたのかな。
選手会が意見書を提出したのは8月27日だったそうで、Jリーグはその日のうちに幹部会議を開催。
Jリーグがすぐに動いてくれたことはいいことですよね。
しかし、パワハラ行為を訴えたのは今回が初めてではなく、7月末にも同様の情報がJリーグに寄せられていたというから驚き。
7月末の時点でJリーグは東京ヴェルディのフロントに対し、調査して報告するようにと指示していたそう。
しかし、フロントが全く動かず、状況も変わらなかったことから、選手会が直接Jリーグ事務局に意見書を出すに至ったそうで。
東京ヴェルディの選手によると
「監督のパワハラだと思われる行動や言葉を報告したが、社長やフロントが真剣に聞いてくれた印象はない。むしろもみ消そうという印象を強く受けた」
と言っているそう。
報道だけみると、チーム上層部でこの問題をなんとか隠ぺいできないか頑張ってるんじゃないかという印象を受けますね。
パワハラ疑惑が出てしまい、これからの永井監督の進退なんかも注目されそう。
疑惑を起こした永井秀樹監督って、一体どんな人なのでしょうね?
永井秀樹監督の経歴は?生い立ちから大学&歴代所属クラブチームまでを調査!
パワハラ疑惑で渦中の永井秀樹監督、J2とはいえ、老舗のクラブチームの監督を務めるほどなので華やかな経歴の持ち主なのでは?
どんな人なのか、まずは簡単なプロフィールを調べてみました。
先日、メンタリストのDAIGOさんとお会いさせて頂きました。サッカーに限らずスポーツの世界においてメンタルの重要性は計り知れず、自分自身指導者になってから更に選手のメンタルの重要性を強く感じる。育成年代からメンタル強化の方法論を模索する中で“天才”DAIGOさんの話は素晴らしきヒントの連続 pic.twitter.com/BuYqCYY8Ir
— 永井秀樹 (@hideki_nagai) February 18, 2019
名前:永井秀樹
読み方:ながいひでき
生年月日:1971年1月26日
年齢:50歳
出身地:大分県
永井秀樹監督は大分県生まれの現在50歳。
幼いころからサッカーを始めた永井監督は、地元大分の明野中学校を卒業。
中学時代からU-17日本代表監督の吉竹博文氏に指導を受け、ボールプレーのおもしろさに目覚めます。
高校は長崎県の国見高校へ進学。
全国高校サッカー選手権には毎年出場し、2年生の時に優勝するなど、高校時代から注目の選手だったそう。
高校卒業後は特待生として国士舘大学へ入学。
大学3年の時にバルセロナオリンピックの日本代表に選ばれますが、予選でメキシコに敗れてしまいます。
それを受け、大学生としてではなくプロとして生活の全てをサッカーに捧げるべく大学を中退。
1992年にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に入団します。
ヴェルディ入団から現役引退までに所属したチームは
1992~1997年 | ヴェルディ川崎 |
1996年 | 福岡ブルックス |
1996年 | 清水エスパルス |
1995年 | 横浜フリューゲルス |
1999~2002年 | 横浜F・マリノス |
2001~2002年 | 東京ヴェルディ1969 |
2004年 | 大分トリニータ |
2005年 | FC琉球 |
2006~2007年 | 東京ヴェルディ1969 |
2008~2013年 | FC琉球 |
2014~2016年 | 東京ヴェルディ |
2016年のシーズン限りで現役を引退しています。
現役を引退した年齢はなんと45歳!
日本のサッカー選手が現役を引退する平均年齢を調べたところ、25~26歳というデータがあるそう。
45歳まで選手を続けるほど実力も情熱も人一倍あったことが分かりますね。
現役を引退した翌年の2017年、東京ヴェルディユース監督権GM補佐に就任。
2年後の2019年に、当時監督していたホワイト氏が退任したため、ユースの監督だった永井監督が昇格しました。
地元大分にいた学生の頃から、現役プロサッカー選手時代をへて、最終的に古巣のヴェルディでの監督就任。
とても華やかな経歴で、日本サッカー界における影響も強い人だったことから、パワハラ疑惑が持ち上がったのはなんだか残念ですよね。
永井秀樹監督のサッカーの実力は?現役時代の成績や評価もチェック!
⚽️本日1月26日は、東京ヴェルディ監督の永井秀樹さんの50歳の誕生日です
⚽️現役時代には、東京ヴェルディ、大分トリニータ、横浜F・マリノス、清水エスパルスなどで活躍しました。
🎂お誕生日おめでとうございます🎉@hideki_nagai pic.twitter.com/6mWR0oz8ls— ⚽️🎂 (@soccer_hbd) January 25, 2021
現在東京ヴェルディの監督として指揮をとる永井秀樹監督ですが、現役時代はどのような選手だったのでしょうね。
45歳まで活躍したので、他の選手に比べ残してきた実績も多いと思います。
永井秀樹監督は現役時代MFとして活躍。
細かいボールタッチで緩急を駆使し、他の選手が止めるのも困難なドリブルワークが評判でした。
攻撃のキーマンとなることも多く、国見高校時代には全国高校サッカー選手権大会でチームを優勝に導く活躍も。
これまでに獲得したタイトルは
- 1985年 第16回全国中学校サッカー大会優勝
- 1987年 第66回全国高校サッカー選手権優勝
- 1992年 ヤマザキナビスコカップ優勝
- 1993年 ニコスシリーズ優勝、ヤマザキナビスコカップ優勝、サントリーチャンピオンシップ優勝
- 1994年 ニコスシリーズ優勝、ヤマザキナビスコカップ優勝、サントリーチャンピオンシップ優勝
- 1996年 ヤマザキナビスコカップ優勝
- 1998年 第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝
- 2000年 ファーストステージ優勝、サントリーチャンピオンシップ出場
永井秀樹監督が最盛期の1990年代は、Jリーグの最盛期でもありました。
当時のファンは、時がたった今でもその栄光を覚えているよう。
あれ?永井秀樹いつ監督に?
現役時代カッコよかったなぁ←— えいちん🐥 (@eitin_12) September 1, 2019
プレーもそうですが同時にイケメンという部分でも注目されていたそうです。
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まぁ、確かにイケメンかな?現役時代はけっこうチャラっぽい感じだったんですね~。
永井秀樹監督の経歴より気になる話題!
パワハラ疑惑が注目される永井秀樹監督の経歴についてご紹介しました。
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永井秀樹監督の素行や性格