待ちにまった「半沢直樹2」が2020年7月19日にスタートしました。
ツイッターで世界のトレンド一位になるなど、初回から盛り上がっています。
第一話で賀来賢人さん演じる森山雅弘(もりやま・まさひろ)が愛用している万年筆に注目が集まっています。
森山愛用の万年筆のブランド名や、どこで買えるかも調査しました。
『半沢直樹2』の万年筆のブランド名
半沢直樹を見てますが、話の中で万年筆が出てくるとは…😁#半沢直樹#万年筆 pic.twitter.com/l5H5dIFnfK
— satobon (@satobon79034246) July 19, 2020
今回の『半沢直樹2』の劇中でキーアイテムとなりそうな万年筆。
賀来賢人さん演じる森山の愛用品として登場しました。
かつての友人からもらった特別な品物ということで「万年筆は一万年後もずっと使えるから”万年筆”っていうんだ」というエピソードも印象に残りましたね。
森山が持っていた万年筆のブランドはこちらです。
【ポイント5倍】【送料無料】 masahiro マサヒロ万年筆 万年筆 ハンドメイド万年筆 M形吸入方式 エボナイト レッドマーブル 【正規品】【smtb-f】
ブランド名は masahiro(マサヒロ)
「まさひろ」は実は森山の下の名前である「もりやま・まさひろ」
と同じなんですね。
masahiroの万年筆の特徴
masahiroの万年筆はM形吸入方式でインクのを補充します。masahiro万年筆製作所のフラッグシップモデル、M形吸入方式万年筆です。
考え抜いた質量感と軸形状から筆記時の充実した軸バランスを誇り、瓶から直接インクを吸入することができます。
創業以来開発に取り組み、2012年に発売致しました。
発売開始以来、多くのお客様から、理想のインク吸入方式と評価頂き、ご愛用頂いております。
同種の方式は市場に出ておりませんが、安定動作する壊れにくい商品です。
一見すると使用は難しいように見えますが、万年筆を初めて使う方にも、問題無くお使い頂ける構造です。
M形吸引方式の特徴
①吸引操作を数回に分けることにより、少しずつ筒内にインクが入るので、吸入動作のミスが少なくすむ。
②吸引機構を構成する部品はエボナイトを素材に使用。
エボナイトはゴムや吸入ピストンのような劣化がありません。
③インク吸入部品は、インクが入る軸の内部についていて、インクもれしない。
④吸入機構部品がインクの中に配置されている「インクタンク方式」を採用し、給油の必要がない。
⑤吸入部品の気密を利用した吸入方式ではないので、気密低下の影響がない。
⑥一度吸入したインクは排出させずに、継ぎ足しで補給できる
⑦使用しない時は後部のつまみを締めることで、インクの出を止めることができる(インキ止式機能)
⑧一般的な吸引メカニズムと違い、インクの満タン吸入ができる
⑨自社製造の専用ペン芯によるスムーズなインクの流れ。
また、M形吸引方式の万年筆は、かるく10年以上はメンテナンスが不要となるように作られています。
もしメンテナンスが必要となった場合も、部品の交換が確実にできるように改良されています。
・ペン先は14金を使用
ばね性にすぐれ、ステンレスのペン先に比べると書き心地に大きな差があります。
masahiroの公式サイトでは、「書き味を立体的にする」と表現していて、なんとも言えない良さを呈する滑らかさです。
書き味がよく、柔らかい感覚に仕上げています。
一般的な万年筆は、ペン芯やペン先はメーカーから供給された型通りのものを使うことが多いですが、masahiroの万年筆は専用のペン芯にあったペン先を装着しています。
・軸の素材はエボナイトを使用
エボナイトは万年筆の素材として伝統的なものですが、製造メーカーごとに品質に大きな差があります。
masahiroの万年筆に使用しているエボナイトは、をヨーロッパから直輸入した最高水準の高品質工芸用エボナイトです。
質量や質感など万年筆にもっともふさわしい素材のエボナイトは、天然ゴムそのものの香りや光沢と肌触りで持つ人を満足させます。
100年前に製造されたエボナイトの万年筆が現代でもしっかりとした状態で残っているなど、耐久性に関しては申し分ありません。
使用していないときは引き出しや、万年筆が梱包されていた桐箱などにいれて光を遮るなど、適切に保管すれば孫の孫の代まで大切に使える逸品です。
・色は全部で5色
ブラック、レッドマーブル、マリングリーンマーブル、パープルマーブル、グリーンマーブルの5色展開です。
『半沢直樹2』で森山が愛用しているのはレッドマーブルですね。
『半沢直樹2』の万年筆の販売店や通販サイト
masahiroのM形吸引方式の万年筆はKINGDOM NOTE(キングダムノート)というオンラインショップで購入できます。
楽天やアマゾンなどの通販サイトでも公式ショップとして出店していますので、普段よく使うサイトで購入すればポイントなどもためることができるのでお得ですね。
実店舗で商品を手に取ってみることもできるようなので、東京近郊にお住まいの方はぜひ書き心地を試してみて下さい。
次のページでは『半沢直樹2』の万年筆の意味を推測していきます!