最近は小学校入学時に学習机を買わず、リビングで勉強させるリビング学習が話題です。
小学校低学年までは、親が勉強をみることが多いので、とりあえずリビング学習、のちに学習机を考えるという家庭もふえています。
低学年の子供をリビングで勉強させる一番の難点は、気がちって集中できないことなんですね。
ひと文字書いてはおもちゃに手をのばし、ひと文字書いては空を見上げ…。
リビング学習がいくら良いとはいえ、全く集中できないのなら本末転倒。
そんなときは、ダイニングテーブルをいっきに個人空間にしてくれる便利なグッズがありますよ!
こんなあなたに読んでほしい
・リビング学習で子どもを集中させたい
・リビング学習の便利グッズを探している
・リビング学習をさせているけど、テーブルが散らかって困る
目次
卓上ついたてで個人空間を作り集中力アップ!
テーブルの上に広げるだけで、一瞬で個人空間ができてしまう「卓上ついたて(パーテーション)」。
目の前に広げることで、視界がふさがれ手元に集中できるようになります。
数ある商品の中で、小学校低学年の子供向けに作られた、アイデアいっぱいの4つをご紹介します。
ベルメゾン【どこでも自習室】
テーブルの上でひらくだけで、リビングルームがあっという間に自習室になる、その名もどこでも自習室~!!(と、ある猫型ロボットを真似したくなる?)
左がわの大きな立体型のポケットは、ドリル数冊に、クレヨンも箱ごとはいる大容量。
正面には、プリントなどを挟めるクリップと写真やメモをはさめるマグネットがついています。
右がわについたクリアポケットは、時間割りやひらがな、漢字表など、いつも目にするものを入れておくのに良いですね。
2つのボックスは、えんぴつたてや消しゴムなどの小物入れにちょうどいい大きさです。
ボックスはワンタッチで取り外せ、手元にもってくることができます。
手をのばさずに小物がとりだせるよう、小さな子どもにとって使いやすい工夫がされています。
勉強道具を入れたまま折りたたむことができるので、お片づけがにがてな子でも簡単にしまうことができます。
おりたたんだあとはマジックテープでとめるだけ。
もち運びにも便利な取っ手つきなので、準備からおかたづけまですべて子供ができるのはいいですね!
収納時の大きさは、約44.5cm×33cm×6cmで、家具のすき間などにすっぽり入りそうですね。
本体は撥水加工がされているので、万が一のみものをこぼしてしまってもサッと拭けるのも、高ポイント!
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山善(YAMAZEN)リビング学習 僕と私の学習室
こちらは、先にご紹介したどこでも自習室~!!(しつこい?)とよく似た構造になっています。
大きく違う点と言えば、本体を広げた大きさ。
収納時の大きさはどちらも同じくらいですが、広げた横幅が、どこでも学習室が約90cmなのに対し、僕と私の学習室は127cmと大きめです。
さらに孤立した感じがほしいなら、このくらいの大きさの方がいいかも。
収納時にほこりが被らないように上部にふたがついているところもプラスポイントですね。
カラーは、ピンク、ブルー、ブラウンがあります。
女の子は色にこだわりがある子が多いので、ピンクがあるのはうれしいですね。
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ソニック ブース リビガク 集中できる勉強ブース
リビガクは、作りも色も、とてもシンプル!
広げた中には、プリントをはさめるクリップや、時間割表、えんぴつやハサミなどが入るポケットなど。
無駄なものをはぶき、かつ機能としてはじゅうぶんではないでしょうか。
背面に支えがついていて、広げた時に斜めに立てれるようになっています。
支えがあるので安定しているのはもちろんのこと、光が入りやすく、デスクライトなしでも手元が明るいのが良いですね。
収納時のサイズは横47.5cm×高さ38.8cm×幅2.5cm。
薄型で、本棚などにスッとはいります。
ビニール素材でできているので、汚れにも強いところがいいですね。
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クーママ・チョイス リビングスクリーン
自身の子育て経験をもとに、本当に便利なものをと、ママデザイナーが考案した、リビングスクリーン。
かわいらしい動物のキャラクターと、明るい色合いは、子供たちも大好きですね。
広げた左がわには、A4用紙が入れられるポケット。
中央にはクリップがついていて、プリントなどがはさめます。
右がわ上部には、小さいサイズのクリアポケットがあり、時間割りなど、サイズの小さいプリントを入れるのにちょうどいい大きさ。
下部にはマチ付きのクリアポケットが2つ付いていて、えんぴつやハサミなどの文房具が入ります。
折りたためば薄くなり、スペースをとりません。
収納時のサイズは、横44cm×縦33cm、広げた横幅は93cmになります。
何といっても、デザインがかわいい!
内がわと外がわの色がちがうツートーン配色は子供が好きなパステルカラーで、くま、りす、ぞう、ドラゴン、とりの5種類のキャラクターもとってもキュートですね。
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リビング学習に必要な【親の目】【雑音】【個人空間】
小学校低学年の子供を二人育てている私は、個々の勉強机は持たせず、リビングで勉強させています。
基本的には親が一緒にすわって、分からないところを教えてあげたり集中してないときは注意したり。
しかし、一瞬でもその場を離れると、きょうだいで遊び始めたり、いつの間にかソファーでジャンプ!なんていつものこと。
自室で親の目がなければ、なおさら勉強が進まないなと、リビング学習のよさを垣間見ることができます。
きょうだいでのおしゃべりがひどい時、ひとりをダイニングテーブル、ひとりをコーヒーテーブルと分けて座らせたことがありました。
すると、意外にも二人とも集中して勉強に取り組み始めたのです。
リビング学習が良いとはいえ、やはり多少の個人空間は必要なのだと分かった瞬間でした。
リビング学習で子どもを集中させるには
- 親の目
- すこしの雑音
- すこしの個人空間
この3つが重要なようです。
かといって、リビング自体を仕切ってしまうのは大変ですし、大幅な模様替えも、広さや家具の関係でなかなか難しいお家もありますよね。
今の状態のリビングで、小学校低学年の子供が集中して勉強に取り組めるアイテムが卓上ついたてなんですね。
卓上ついたてでリビング学習のデメリットをカバーしよう!
リビング学習のメリットは、
周りに大人がいることで、一人の時よりも緊張感をもって勉強に取り組めること。
親が勉強をみてあげやすいこと。
適度な雑音は集中力をたかめる効果があること。
などが挙げられます。
適度な雑音がいいといえば、受験勉強の時になんとなくラジオや音楽を流してしまうのにも、ちゃんと意味があるんですね。
その反面、リビング学習の一番のデメリットは周りが気になりすぎるというところ。
それに、勉強をしたあとは、テーブルの上にノートや鉛筆を出しっぱなしということも。
親としても、個室では何をしていようが、親の目に触れることがありませんが、リビングで、目の前でぼーっとされたり、テーブルの上がごちゃごちゃだと、ついついお小言をいいたくなってしまいますね。
なんにでも一長一短はありますが、せっかく良いとされているリビング学習ですから、効果的に取り組んでほしいですよね。
実際にリビングで勉強をさせている視点から考えると、これらの卓上ついたて(パーテーション)は
リビング学習の良いところを活かしつつ、デメリットをカバーできるアイデア商品だとおもいます。
リビング学習に一役かってくれること間違いなしですね。
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