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【珪藻土】アスベストで健康被害が出る期間や量は?病気の可能性も調べてみた!

珪藻土アスベスト健康被害

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大手ホームセンター「カインズ」で珪藻土を使ったバスマットなどの商品から、基準値以上のアスベストが含まれていることが分かったのが12月16日。

なんと一週間後の12月23日には「ニトリ」で販売されていた珪藻土製の9製品にアスベストが含まれていたことを発表しました。

カインズのニュースをきっかけとして、ニトリも早急に対応した結果なのでしょうが、これだけ日常に珪藻土マットなどがあふれていると健康被害がとっても気になりますよね。

回収したところで、これまで使用してきた期間が長いという家庭もあります。

それに、やすりなどで削って使用していたという人もかなりの数ですよね。

この記事では、アスベストを含む珪藻土製のマットやコースターなどで健康被害が出る使用期間や、どのくらいの量が危険なのかを調べてみました。

ニトリの珪藻土商品にもアスベスト

2020年12月16日にカインズの珪藻土商品にアスベストが含まれているというニュースの一週間後に、大手ホームセンター「ニトリ」でも同じ内容の発表がありました。

カインズもニトリも、どちらもアスベストが入っていた珪藻土商品は中国で作られたものだそう。

中国製の珪藻土は安価で手軽に買えることから、上記2店以外のお店でもたくさん売っています。

日本中でかなり多くの家庭で保有していることが分かりますね。

今回問題となったニトリの珪藻土製品は大人気だったため、回収される数は240万個を超えるそう。

これは、歴代のアスベストが原因で回収されるケースで最多の数だそうです。

 

アスベストを簡単に説明

アスベストとは、漢字で「石綿」と書きます。

天然の鉱物で、とても細い繊維状になっているため、空中に飛散した場合に吸い込んでしまう恐れがあります。

昔は建物の遮熱材、保温材、防音材などでよく使用されていましたが、健康被害があることが分かり、昭和50年(1975年)以降には使用を禁止されています。

 

アスベストの健康被害の主なものとして知られているのは以下の病気です。

・石綿肺

・肺がん

・中皮腫

・びまん性胸膜肥厚

・良性石綿胸水 など

 

様々な病気の原因となりますが、主に症状として現れるのは息切れや息苦しさ、咳やたん、動悸などがあげられるそう。

厚生労働省のホームページでは、アスベストを扱う仕事をしている人などは特に以上の症状に注意して、異常があればお医者さんを受診することが勧められていました。

気になる方は一度ホームページをチェックしてみるといいかもしれませんね。

厚生労働省のホームページ

 

珪藻土マット等で健康被害が出る期間

珪藻土は自然の壁材などとして建築材料に使われていたものです。

けっして新しいものではありませんが、その吸湿性や吸水性に注目が集まり、家庭用のマットなど商品化されて流行り出したのは2000年代にはいってから。

珪藻土自体は体に被害があるモノではないそうですが、問題は製造過程で「つなぎ」としての材料にアスベストが使われているものが存在していたというところ。

現在までにいろんな商品が各家庭で使用されてきたことになりますが、長期間使っていると、もしアスベストが含まれていた場合はとても心配になります。

では、どのくらいの期間アスベストを吸い続けたら体に害が出るのかという情報を探してみたのですが、何年、何か月というような、明確な期間は分からないそうです。

分からないならばこれ以上はアスベストを含む商品や場所に近づかないというのが最善策ですよね。。。

 

ちなみに、アスベストが原因で起こる病気は、発症するまでに短くて10年、長くて50年ほどかかるそう。

今日アスベストを吸ってしまったから明日体調が悪くなる、というものではないとのこと。

あまり心配ならば、かかりつけのお医者さんに相談するのが一番なのでしょう。

 

どのくらいの量を吸い込んだら危険なの?

アスベストの健康被害が出るのは、空気中に浮遊したアスベストを吸い込んだ場合です。

珪藻土バスマットの様に固形のままで、通常使用であれば健康に害はないと、ニトリが発表しています。

しかし、珪藻土の商品の吸水性が悪くなったり、汚れが目立ってきたら紙やすりなどで削って使っていた人もたくさんいますよね。

やすりで削ったことがある人ならわかると思いますが、削っている最中にフワフワと粉のように珪藻土がまうんですよね。

たとえマスクで口と鼻をおおっていたとしても、一般的な不織布や布製のマスクでは通り抜けてしまうそう。

 

では、どのくらいの量を吸い込んだら病気になってしまうのか?

こちらもはっきりとした量については分からないそうですが、吸い込んだ量と肺がんなどの発病には相関関係が認められているとのことでした。

つまり、多く吸い込めば吸い込むほど病気になる危険性が高くなるということですね。

 

しかし、アスベストが原因で命にかかわるような病気になるのは、沢山のアスベストを日常的に吸い込んでいなければ可能性は低いとのこと。

例えば、アスベストまたはアスベスト製品を取り扱う向上に長く勤めていたり、昭和30~40年代にアスベスト工場の近くに長い間住んでいたという人はリスクが高いそうです。

 

以上の調査から、もしニトリやカインズの珪藻土マットなどを使用していたとしても、日常的に何度も削って使用していない限りは、あまり心配することはなさそうだなと感じました。

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おわりに

アスベストによっておこる健康被害の主なものは、石綿肺や肺がんなどの病気だということが分かりました。

健康被害が出る期間や量については、はっきりと解明されているわけではないということも分かりましたね。

しかし、日常的に、大量にアスベストを吸い込んでいる場合は大変危険ですが、珪藻土マット等の商品を通常使用しているだけならあまり心配する必要はなさそうだなと思いました。

とはいえ、やはりこれ以上珪藻土の商品は使いたくないなというのが本音。

我が家の珪藻土商品はこれにて引退していただこうと思い、ビニール袋に入れて回収の日を静かに待っているところです。

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