2020年キングオブコント決勝進出で注目されているお笑いコンビ「ロングコートダディ」
コントも漫才もでき、ネタによってはボケとツッコミが入れ替わるという異色の芸風でじわじわ人気をあげてきました。
キングオブコントの決勝に進出したことで、これからさらに知名度が上がりそうなロングコートダディについて調査しました!
【ロングコートダディ】メンバーは堂前と兎!二人のプロフィール
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ロングコートダディのメンバーはツッコミ担当の堂前透(左)とボケ担当のの兎(右)です。
コントも漫才もこなすコンビで、独特のユルい雰囲気が面白い!と評価されているんですよ。
メンバーのプロフィールをみてみましょう!
堂前透
名前:堂前透
読み方:どうまえ・とおる
生年月日:1990年1月16日
出身地:福井県おおい町
身長:177cm
体重:50kg
担当:ボケとツッコミ・ネタ作り
堂前さんの趣味はイラスト、ゲーム、アニメ、麻雀、謎解きだそうで、かなりインドア派なのかなと思いますね。
イラストは趣味であり特技でもあるそうで、自身のツイッターにちょくちょく載せています。
自身のライブのフライヤーのデザインも手掛けているそうですよ。
— ロングコートダディ堂前 (@lcd_doma) March 28, 2020
シュールで個性的な絵が堂前さんのゆるいイメージによく合ってますよね。
イラストの他には大喜利も得意で、「千原ジュニアの王座」という番組で6回も王座に輝いています。
大喜利は即興力とセンスに加え、頭の良さも必要ですから、お笑いのキレはかなり良さそうですね。
「堂前タオル」としてピン芸人で活動することもあり、2018年にはR-1グランプリにも出場しています。
ふんわりとした雰囲気ですが、実はいろんなことに挑戦する多才な人物のようです。
芸人になろうと思ったきっかけは、受験勉強をしたくないという理由からだそう。
NSC大阪校の第31期生として入学し、そこで相方の兎さんとであいました。
兎
名前:兎(うさぎ)
本名:高橋翔太(たかはししょうた)
生年月日:1988年8月19日
出身地:岡山市
身長:175cm
体重:75kg
担当:ボケとツッコミ
兎という名前が一番気になりますが、本名は高橋翔太という名前だそうです。
しかし本人は「本名がダサい」という理由で芸名を「兎」にしたとのこと。
芸名を「兎」にしたのは、舞台で一番跳ねるようにという気持ちが込められているそうです。
芸人さんとしてなかなかいい理由ではないでしょうか。
本名もかっこいい名前だと思いますけど、兎さん自身はあまり好きじゃないんですね。
性格はかなりの天然だそうで、ネタの中にもその本性が丸見えになっているような感じで笑いを誘います。
お笑い芸人を目指した理由は、中学時代が楽しすぎたからだそうで、お笑い芸人になったら当時のように笑って過ごせると思ったんですかね。
笑いがいつも周りにあるというのはいくつになってもいいものですよね。
相方の堂前さんと同じくNSC大阪校の第31期生として入学しました。
NSCに入る前は美容師の専門学校に通っていたことがあり、在学中にケガで学校に行けなかった間にハサミが盗まれていたため辞めて、NSCに入学するという道を選んだそうです。
美容師とお笑い芸人、ぜんぜん違う職業ですが、お笑いの道に進んで大正解だったようですね。
【ロングコートダディ】コンビの経歴や受賞歴
💎キングオブコント2020
先日行われた準決勝の結果、ロングコートダディさんの決勝進出が決定しました!!
おめでとうございます🎊㊗️🎊関西コント保安協会の一員として、濁メンバーとして、フォールガイザーズとしても?お二人らしいコントが披露出来る事を祈っています📣☺️https://t.co/WVA9VjOp7b pic.twitter.com/CZrlTbwwhw
— ロングコートダディ情報局 (@locody_log) September 7, 2020
ロングコートダディーの二人はともにNSC大阪校の第31期生。
同期の芸人さんにはセルライトスパ、インディアンス、シンクロック、マッスルブラザーズ、サンドロップなどがいます。
2009年に堂前さんが兎さんを誘い、コンビ結成。
結成当時のコンビ名は「カレー」でしたが、同じ名前のコンビがいたために「ソテー」に改名します。
しばらくして現在のコンビ名「ロングコートダディ」に改名し今に至ります。
コンビ名の由来は、兎さんがロングコートを着たおじさんを見た時にふと思いついたとのこと。
中の良さそうなお二人ですが、実は2012年に一度解散し、半年ほどバラバラだった後2013年に再結成しています。
解散していた間堂前さんはピン芸人として活動をしていました。
解散も再結成も兎さんから言い出されたものだそうで、理由は分かりませんが2012年と言えば兎さんは24歳くらいで、将来についていろいろ考えた時期だったのかもしれませんね。
お互いにゲーム好きなコンビで、2017年にニコニコ生放送で「ロングコートダディのゲームやるっす!おっす!」というタイトルでゲーム配信を始めました。
現在はYouTubeで「ロングコートダディの和尚のゲーム念仏」というゲームの配信チャンネルを開設しています。
二人がただゲームをするだけというチャンネルですが、ゲーム好きな人の間ではにわかに人気があるそうです。
自身のネタにもゲームを題材にしたものがあるくらいゲームを愛しているみたいですね。
2017年にフジテレビ系列で放送されていた、次世代のお笑いスター発掘番組「新しい波24」のメンバーに選ばれます。
「新しい波24」には、すでにブレークしている霜降り明星、フースーヤ、ゆりやんレトリィバァ、フースーヤ、四千頭身もでていましたが、番組内では彼らに負けないくらいの出演回数を誇っていました。
2019年にキングオブコントで初の準決勝進出。
勢いは続き、同年のM-1グランプリの準決勝にも進出しており、次期ブレイク間違いなしと言われています。
受賞歴
ロングコートダディは2019年第4回上方漫才協会大賞で文芸部門賞を受賞しています。
文芸部門賞は、ネタの構成や表現方法などで優れた芸人に贈られる賞です。
披露したネタは「ホームセンターを目指す男の苦難」をテーマにしたコントで、独特な雰囲気のネタが賞をゲットする決め手になったのでしょう。
その他にも
・2017年 ABCお笑いグランプリ 第3位
・2017年 MBSラジオ演芸ヤングスネーク杯優勝
・2017年 ytv漫才新人賞決定戦第4位
等の受賞歴があります。
賞レース
様々な賞レースにエントリーしていますが、代表的なものをいくつかあげてみますね。
・2014年 THE MANZAI
・2016年 M-1グランプリ 準々決勝
・2017年 キングオブコント 準々決勝
・2017年 M-1グランプリ 準々決勝
・2018年 NHK上方漫才コンテスト
・2018年 M-1グランプリ 準々決勝
・2019年 キングオブコント 準決勝
・2019年 M-1グランプリ 準決勝
・2020年 キングオブコント決勝
お笑い芸人の憧れである大きな賞レースに多数参加していますが、毎年じわじわと最終結果が上がってきていますね。
2020年はとうとうキングオブコントの決勝まで上り詰めました。
結果はこれからわかりますが、勢いに乗ってこのまま優勝を手にすることができるのか、見どころですね!
おわりに
結成から10年以上たっていますが、2人ともまだ30台に突入したばかりで、芸人さんでいうと「若手」の部類に入ります。
伸びしろは無限にあり、これからの活躍が楽しみなコンビですね!