「フラワームーン」という名前を聞いたことがありますか?
「ムーン」というからには月のことだと想像できますが、どういう意味なのでしょう。
フラワームーンの意味や由来、2020年はいつなのかについて調べてみました。
目次
フラワームーンの意味や由来は?
フラワームーンとは、5月の満月のこと。
フラワームーンの由来は、ネイティブアメリカンのカレンダーからなります。
昔の人々は、月の満ち欠けと共に生活をしてきました。
季節の移り変わりを示すように、毎月みられる満月に、その季節に合った名前をつけて、一年を過ごしていたのです。
5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれ、花が沢山咲く春にちなんだ名前が付けられました。
1月から12月までの満月にもそれぞれ名前がつけられています。
1月 | ウルフムーン(狼月) |
2月 | スノームーン(雪月) |
3月 | ワームムーン(芋虫月) |
4月 | ピンクムーン(桃色月) |
5月 | フラワームーン(花月) |
6月 | ストロベリームーン(苺月) |
7月 | バックムーン(男鹿月) |
8月 | スタージェンムーン(チョウザメ月) |
9月 | ハーベストムーン(収穫月) |
10月 | ハンターズムーン(狩猟月) |
11月 | ビーバームーン(ビーバー月) |
12月 | コールドムーン(寒月) |
「フラワームーン」は季節が想像できますが、11月の「ビーバームーン」にかんしては、日本人にとってなぜか分かりませんよね。
ビーバーが越冬のためのダムを作り出す季節というのがいわれということですが、こうした意味を調べてみるのも面白いですね。
2020年のフラワームーンはいつみられる?
通常の満月よりも大きく見えるものを、「スーパームーン」というのは知っている人が多いのではないでしょうか。
2020年のスーパームーンは、3月9日の「ワームムーン」、4月7日の「ピンクムーン」に続いて、5月の「フラワームーン」で最後です。
2020年のフラワームーンは、スーパームーンの中でも三番目に大きな月です。
フラワームーンがみれる日時
カラパイア : 5月の満月は「フラワームーン」5月7日に夜空を見上げて月に願いを https://t.co/6Ff5IqSRcL pic.twitter.com/7GDZoIHqQs
— カラパイア (@karapaia) May 6, 2020
2020年5月の満月を迎える時間は、5月7日(木)午後7時45分です。
フラワームーンは、午後6時過ぎに南東からのぼりはじめ、深夜になる頃には南南西の高い位置にみることができます。
気になる天気は?
【7日 全国的に晴れ 夜はフラワームーンも】 https://t.co/R1J2vl5PJG 7日は、午前中曇る所や雨が残る所がありますが、日中から夜にかけては晴れる所が多い..
— tenki.jp (@tenkijp) May 6, 2020
気になる天気ですが、全国的に晴れのところ多く、ほとんどの地域できれいなフラワームーンが見れそうですね!
フラワームーンの意味や由来はなに?2020年はいつみられる?まとめ
・フラワームーンの意味は5月の満月
・フラワームーン(花月)の由来は、ネイティブアメリカンの季節の移り変わりをしめすカレンダーからついた名前
・2020年のフラワームーンがみられるのは、5月7日(木)の午後7時45分から
・全国の天気は晴れ
自粛中でなにかと気持ちがふさぎ込む中、5月7日は夜空を見上げてほっと一息つきませんか。